2,500円は安すぎたかな?
便利屋になって緊張するのは、電話で値段を尋ねられる時です。
まだまだ、不慣れなものでとっさに適切な料金が出てこないからです。
「家具が3つ。それをゴミの日に1階のゴミ置き場に持って行ってもらうのは幾らですか?」
質問に対して頭の中がぐるぐる回ります。
①多少、力がいるが、簡単そうな仕事だから時給は2,500円
②場所は事務所から歩いて5分ほどだから、出張費は取れない。
③作業時間は2~30分ぐらいかな?
④となると、合計で1時間もかからない。
⑤2,500円以下か、とほほ
⑥ええい、この際、
「2,500円です!」依頼主、電話の向うでしばし無言。
しまった、ガメツすぎたか!
と、依頼主
「たった2,500円でいいの?」もちろん商談成立ですが、
「たったの2,500円」
と、電話口で叫ばれると、
①「じゃあ、あと500円もらえますか?」
いやいやまさか今更そんな事は言っちゃいけない。
②「えっへん、うちは安いのが売り物で……」
いやいや、そんな事を言うと安くて当たり前になってしまう。
またまた、頭はぐるぐる状態。
営業などの経験がないからなのか、
どうやらお客さんとの駆け引きはまったくヘタクソな様です。
でも、ヘタクソもありかなと思います。
相手の弱みに付け込んで、上手な駆け引きをいて
余分に数百円もらっても、そのお金はありがたいとは思えないでしょうから……。

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ちょっと惜しい気もしないことはないですが(笑)
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